univarie

Introduction

ここはユニバリエ電脳街。
電脳世界の片隅にある、小さなスラム街。
住民たちはいわゆる”ワケあり”ばかりですが
みんな楽しく暮らしています。
そんな電脳街のスクラップ場には
搭乗者のいないアバターがたくさん捨てられています。
中にはまだ使われていない新品のアバターもありました。
電脳街の管理人はこのアバターたちを連れて帰ることにしました。
搭乗者を探し、共に楽しく過ごすことが目的です。
「アバター保全計画」が始まります。
アバターとは。
電脳世界専用体躯の通称。

アバター搭乗者を総じて

“VTuber”

と呼ぶ―――。